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沖縄県の老人ホーム費用相場【公的データ集計】|全国最安水準のサ高住家賃と年金で入る選択肢

REGIONAL DATA

沖縄県の老人ホーム費用相場を公的データで見る|全国最安水準のサ高住家賃と、年金で入るための選択肢

最終更新:2026年8月11日 カテゴリ:地域別
沖縄県のサービス付き高齢者向け住宅60件の家賃+共益費は、中央値60,000円。全国の中央値より20,700円低く、47都道府県で43番目という水準です。一方でサ高住の登録は60件しかなく、相場を出せる市町村は5か所だけ。このページでは厚生労働省と国土交通省が公開しているデータだけを使って、沖縄県の相場と選択肢の現実を整理します。
CHART
沖縄県と全国の比較——サ高住の月額(中央値)
同じ集計方法で3つの指標を並べたものです。
沖縄県(n=60)全国(n=8,303)
沖縄県と全国の比較(サ高住の月額・中央値)家賃+共益費・食事の対価・その合計の3つを沖縄県と全国で比べた横棒グラフ。05万10万15万家賃+共益費60,000円80,700円食事の対価43,800円50,100円合計(月額)100,700円131,000円
「合計(月額)」は、家賃+共益費と食事の対価の両方が登録されている住宅について1件ずつ合計してから中央値を取ったものです(沖縄県はn=56)。上の2つを足した数字ではありません。いずれも介護サービス費の自己負担分・水道光熱費・医療費は含みません。正確な数値と25/75パーセンタイルは、このページの費用の表をご覧ください。
目次

沖縄県のサ高住は家賃+共益費が中央値60,000円

沖縄県のサ高住60件の家賃+共益費は中央値60,000円。全国の中央値80,700円より20,700円低く、47都道府県で43番目——全国でも下位の水準です。

沖縄県で親の住まいを探すとき、本土の相場をそのまま当てはめると実態から離れた予算を組むことになります。国土交通省のサ高住登録データは1件ずつの家賃が公開されているため、沖縄が全国のどのあたりに位置するのかを同じ物差しで確認できます。

指標沖縄県全国
中央値60,000円80,700円
25パーセンタイル(安い方から4分の1)49,875円66,000円
75パーセンタイル(高い方から4分の1)66,074円105,000円
平均61,998円91,592円
代表値の最小〜最大32,000円〜138,808円22,500円〜810,000円
集計した住宅の数(母数n)60件8,303件
食事の対価の中央値43,800円(n=56)50,100円(n=7,998)

集計のしかた

サ高住は1つの住宅の中に間取り違いの部屋があるため、家賃が「最低額〜最高額」の幅で登録されています。そこで家賃の代表値(最低額と最高額の単純平均)+共益費の代表値(同)を1住宅あたりの月額としました。介護サービス費・食費・水道光熱費・生活相談の対価は含みません。

差は家賃だけではありません。食事の対価の中央値も沖縄県43,800円(n=56)に対し全国は50,100円。家賃+共益費と食事の対価の両方が登録されている56件について住宅ごとに合計した中央値は100,700円で、全国の同じ計算(131,000円)より30,300円低い水準です。1年に置き換えると363,600円の違いになります。

CAUTION 金額が低いことは、そのまま「暮らしやすい」を意味しません。水道光熱費(特に夏場の冷房)、離島との往復にかかる交通費、医療機関へのアクセスなど、家賃以外の要素は別に考える必要があります。このページの数字は住まいの部分の金額だけを表しています。
SOURCE このページの数値は、次の2つの公的データを当サイトが集計したものです。
・厚生労働省「介護サービス情報公表システム」オープンデータ(CC BY 4.0)/2026年6月末時点のデータを2026年8月11日に取得
・サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム(国土交通省)登録データ/2026年6月末時点(登録データ2026年6月版)を2026年8月11日に取得
※国土交通省のサ高住登録データについては、二次利用の条件を一次情報で確認中のため、ライセンス名は記載していません。出典元の名称のみを明示しています。
※金額はいずれも登録・公表されている届出値であり、実際の契約額・請求額を保証するものではありません。

全国の中でどれくらい安いのか

沖縄県の中央値60,000円は、全国の25パーセンタイル66,000円を下回ります。つまり全国の「安い方から4分の1」に県全体が入っている状態です。

金額の低さを実感するには、全国の分布の中に置いてみるのが早いです。

CHART
沖縄県のサ高住 家賃+共益費の分布(1万円刻み)
集計した60件を1万円ごとに数えたもの。柱の高さがその価格帯の住宅数です。
沖縄県のサ高住 家賃+共益費の分布60件を1万円ごとに数えた柱状グラフ。中央値60,000円の位置に基準線を引いている。05101520件345678910111213家賃+共益費(万円台)中央値 60,000円
横軸は家賃+共益費の万円台(たとえば「6」は6万円台)、縦軸は住宅の数(件)。いちばん右は13万円台で、これより高い区分は登録がありません。縦の基準線は中央値60,000円。金額は家賃+共益費のみで、介護サービス費・食費・水道光熱費は含みません。区分ごとの件数と割合は、このすぐ下の表をご覧ください。
家賃+共益費(月額)の帯沖縄県の住宅数県内の割合全国の割合
5万円未満15件25.0%6.1%
5万円台〜6万円台32件53.3%25.6%
7万円台〜9万円台10件16.7%38.6%
10万円〜14万円台3件5.0%22.5%
15万円以上0件0.0%7.3%
合計60件100%100%

沖縄県は5万円未満が15件で25.0%、5万円台〜6万円台が32件で53.3%。合わせて78.3%が7万円未満に収まります(全国は31.7%)。逆に10万円以上は3件だけで、15万円以上の登録は0件です。

POINT 平均61,998円と中央値60,000円の差が1,998円と小さいのは、極端に高い住宅が少なく、価格が狭い範囲に集まっているためです。全国では平均が中央値を1万円以上上回ります。沖縄県では「中央値=だいたいの実感」に近いと考えてよさそうです。

もう1つ、初期費用に関する事実として、前払金(入居一時金)方式の住宅は沖縄県の60件中0件でした。サ高住は敷金のみのケースが大半ですが、有料老人ホームでは前払金の設計が総費用を左右します。

中央値が低い5県を並べると

「全国最安水準」がどの程度なのかを、下位5県を並べて確認します。

都道府県中央値25%75%母数n
沖縄県(全国43位)60,000円49,875円66,074円60件
宮崎県(全国44位)56,750円39,750円66,000円26件
徳島県(全国45位)56,000円50,725円64,750円79件
長崎県(全国46位)55,500円45,125円73,250円123件
青森県(全国47位)46,000円40,000円65,000円105件
全国80,700円66,000円105,000円8,303件

沖縄県は43位で、最も低い青森県(46,000円)との差は14,000円です。下位5県はいずれも中央値6万円前後に収まっており、沖縄県だけが突出して安いわけではありません。「全国の中では安い側のグループに入っている」という理解が正確です。

市町村別の相場——数字を出せるのは5市町だけ

公的データに施設または住宅が登録されている沖縄県内の市町村は34。そのうちサ高住の登録があるのは17市町村で、母数5件以上で相場を出せたのは5市町だけです。

沖縄県はサ高住の登録件数そのものが少なく(県全体で60件・2,055戸)、市町村単位で金額を語れる地域が限られます。1〜2件の住宅の事情で数字が動いてしまう地域では、あえて金額を出していません。

CHART
沖縄県の市区町村別 サ高住の家賃+共益費(中央値・高い順)
母数5件以上の5市区町村。棒の長さがその地域の中央値、n=は集計した住宅の数です。
沖縄県の市区町村別 サ高住の家賃+共益費(中央値)母数5件以上の5市区町村を中央値の高い順に並べた横棒グラフ。沖縄県全体の中央値60,000円と全国の中央値80,700円に基準線を引いている。02万4万6万8万10万那覇市n=12うるま市n=9沖縄市n=8南風原町n=5豊見城市n=5沖縄県の中央値 60,000円全国の中央値 80,700円6.3万円4.5万円
縦の基準線は沖縄県全体の中央値60,000円と全国の中央値80,700円。金額は家賃+共益費のみで、介護サービス費・食費・水道光熱費は含みません。1市区町村ずつの正確な数値は、このすぐ下の表をご覧ください。
市区町村厚労省データの施設数サ高住の母数n中央値25%75%食事の対価の中央値
那覇市60件12件63,500円51,000円88,250円45,000円
うるま市22件9件62,000円60,000円66,015円40,000円
沖縄市24件8件60,500円57,500円65,254円43,650円
南風原町9件5件49,500円44,250円52,000円
豊見城市15件5件44,500円39,150円44,900円39,900円

県庁所在地である那覇市でも中央値は63,500円(n=12)。これは全国の25パーセンタイル66,000円を下回る水準です。ただし那覇市は25パーセンタイル51,000円〜75パーセンタイル88,250円と県内では幅が広く、住宅による違いが大きい地域でもあります。

表の「厚労省データの施設数」は特養・老健・有料老人ホーム・グループホームなどの合計で、サ高住の母数nとは別のデータです(重複するため足せません)。南風原町については、厚生労働省が「南風原町」、国土交通省が「島尻郡南風原町」と表記を変えているため、当サイトで名寄せして突き合わせています。

離島の選択肢

宮古島市(厚労省データ16件/サ高住登録1件)・石垣市(厚労省データ13件/サ高住登録2件)。離島ではサ高住の登録がごく少なく、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、グループホームが中心の選択肢になります。本島の施設を選ぶ場合は、面会のための移動費と時間を毎月の負担として見込んでおく必要があります。

CAUTION サ高住の登録が少ない地域では、「相場が安い」ことよりも「そもそも空きがあるか」が問題になります。候補地域を1つに絞らず、隣接市町村まで含めて探すことをおすすめします。

登録はあるが相場を出せなかった市町村

サ高住の登録がある17市町村のうち、12市町村は母数が5件に満たないため金額を出していません。登録が「ない」わけではなく、金額を語れるだけの件数がない、という意味です。

市区町村サ高住の登録数厚労省データの施設数
宜野湾市4件15件
浦添市4件14件
今帰仁村2件6件
南城市2件13件
石垣市2件13件
与那原町1件6件
北中城村1件4件
北谷町1件8件
名護市1件12件
宮古島市1件16件
糸満市1件9件
読谷村1件6件

施設の種類ごとの数と定員

厚生労働省のデータでは沖縄県内に301件。内訳はグループホーム116件、特別養護老人ホーム62件、地域密着型の特養20件、介護老人保健施設45件、有料老人ホーム37件です。

費用の次に効いてくるのは「近くに何があるか」です。沖縄県の施設数は本土の県と比べて多くはないため、施設の種類ごとの数を把握しておくと候補の見当がつきます。

施設の種類施設数うち定員を公表している施設その定員の合計
特別養護老人ホーム62件27件2,038人
特別養護老人ホーム(地域密着型)20件5件145人
介護老人保健施設45件14件1,336人
介護医療院7件3件181人
有料老人ホーム37件18件848人
軽費老人ホーム(ケアハウス)7件3件150人
グループホーム116件65件658人
サービス付き高齢者向け住宅(特定施設の指定を受けたもの)7件3件108人
合計301件
CAUTION 定員は「公表している施設だけの合計」です。厚生労働省のオープンデータは定員欄が空欄または0の事業所が多いため、0と空欄は未記入として扱い、「定員を公表している施設数」とセットで表示しています。県全体の受け入れ可能人数としては使えません。

県内で最も数が多いのはグループホームの116件です。グループホームは認知症の診断があり要支援2以上の方が対象で、少人数で共同生活を送る形の住まいです(グループホームの入居条件と費用)。次いで特別養護老人ホームが62件、地域密着型の特養が20件あります。

施設の種類ごとの違いは老健と特養の違い有料老人ホームの3つの種類で解説しています。

施設種別ごとの違い(入居対象・費用のかかり方・根拠法)は、老人ホームの種類一覧|公的・民間14種別の施設数と入居対象で全体像を整理しています。

市町村別の施設数

厚生労働省のデータで施設が5件以上ある18市町村を、種別ごとに並べました(1件以上あるのは34市町村)。サ高住の相場を出せなかった地域でも、特養や老健、グループホームは複数あります。

市区町村特別養護老人ホーム介護老人保健施設介護医療院有料老人ホームケアハウスグループホーム厚労省データ計サ高住登録
那覇市147191266012
沖縄市62727248
うるま市532111229
宮古島市52215161
宜野湾市3119154
豊見城市3534155
浦添市221216144
南城市5233132
石垣市321115132
名護市4215121
八重瀬町32129
南風原町1312295
糸満市321391
北谷町111481
金武町21137
与那原町21261
今帰仁村111362
読谷村3361

「特別養護老人ホーム」の列は地域密着型(定員29人以下)を含みます。「サ高住登録」は国土交通省の登録件数で、厚労省データの列とは別のデータです(重複するため足せません)。「—」はその種別の登録が0件であることを示します。

POINT 沖縄県は市町村ごとの施設数が少ないため、「この町だけ」で探すと候補がすぐ尽きます。本島中南部であれば市町村をまたいだ移動が現実的な距離であることも多いので、はじめから広めに範囲をとって探すほうが結果的に早いことがあります。

年金だけで入れるか——沖縄のデータで考える

沖縄県は家賃+共益費+食事の対価の合計が中央値100,700円。全国の131,000円より30,300円低く、年金額との差を埋めやすい部類に入ります。

「親の年金の範囲で入れる施設はあるか」という問いに対して、沖縄県のデータは全国より前向きな数字を示しています。ただし年金だけで完結するかどうかは、要介護度と使うサービス量で変わります。

サ高住を選ぶ場合

家賃+共益費の中央値は60,000円、25パーセンタイルは49,875円。食事の対価まで含めた合計の中央値は100,700円で、合計の25パーセンタイルは94,200円です。ここに介護サービス費の自己負担分・水道光熱費・医療費・日用品費が加わります。

安い側を具体的に見ると、家賃+共益費が6万円未満の住宅が29件、5万円未満が15件。7万円未満の住宅は15市町村に分布しており、件数が多いのはうるま市(8件)・沖縄市(8件)・那覇市(7件)・宜野湾市(4件)・南風原町(4件)です。

介護保険3施設を選ぶ場合

特養・老健・介護医療院は、居住費と食費に国の基準があり、所得と資産に応じて負担限度額認定で自己負担の上限が下がります。年金収入が限られている場合、費用面ではこちらが選択肢に入りやすくなります。ただし特養は原則として要介護3以上という入居条件があります。

介護サービス費の自己負担割合は所得によって1割・2割・3割に分かれ(自己負担割合の判定基準)、1か月の自己負担が上限を超えた分は高額介護サービス費で戻ります。どちらも申請が必要な制度です。

年金額別の考え方は親の年金だけで入れる老人ホームはある?、費用の下げ方は老人ホームの費用を安く抑える6つの方法にまとめています。

生活保護を受けている場合に使える制度

生活保護を受けていても施設への入居は可能です。介護扶助・住宅扶助の考え方と、窓口の順番を押さえておくと動きやすくなります。
  1. 介護扶助:介護保険サービスの自己負担分は介護扶助の対象で、原則として現物給付です。手続きは福祉事務所を通します
  2. 負担限度額認定の最も低い段階:特養・老健・介護医療院の居住費と食費は、生活保護を受けている方は最も低い段階として扱われます
  3. 住宅扶助の上限:サ高住や有料老人ホームの家賃は住宅扶助でまかないます。上限額は市町村(級地)と世帯人数によって変わるため、担当のケースワーカーに確認してください

参考として、沖縄県のサ高住60件のうち、家賃+共益費の代表値が5万円未満の住宅は15件(25.0%)ありました。全国では6.1%なので、家賃の水準としては選択肢を見つけやすい地域だと言えます。

CAUTION 当サイトが持っているのは家賃の水準のデータだけで、その住宅が生活保護受給者を受け入れているかどうかは分かりません。受け入れの可否は施設ごとの判断です。まず担当のケースワーカー(福祉事務所)に相談し、あわせて地域包括支援センターでその地域の実情を確認するのが確実です。

費用が払えない状況全般の対処は介護費用が払えない時の5つの解決策で減免制度も含めて解説しています。家族間の費用分担については親の介護費用は誰が出す?もあわせてどうぞ。

沖縄で施設を探すときに確認したいこと

沖縄県のサ高住60件のうち、介護型(特定施設の指定あり)は5件。多くは外部の介護サービスを組み合わせて使う一般型です。

1. 一般型か介護型か

特定施設入居者生活介護の指定を受けたサ高住は県内で5件(登録60件のうち8.3%)。残りは一般型で、訪問介護やデイサービスを外部と契約して組み合わせます。要介護度が上がったときに住み続けられるかは、契約前に確認しておきたい点です。つまずきやすいポイントはサ高住で後悔した10の理由にまとめています。

2. 「月額◯円」に何が含まれるか

このページの相場は家賃+共益費だけの数字です。食費・水道光熱費・生活相談の対価・おむつ代・医療費まで含めた1か月の総額で比べないと、施設どうしの比較にはなりません。沖縄では夏場の冷房費が家計に効くため、水道光熱費が定額か実費かも確認しておくと安心です。

3. 移動と面会のこと

本島北部や離島の施設を選ぶ場合、面会のための移動時間と交通費が毎月続くことになります。費用が安い施設を選んでも、家族の移動負担で続かなくなっては本末転倒です。「毎週通えるか」「月に何回なら現実的か」を先に家族で決めてから地域を絞ると、後悔が少なくなります。

POINT 見学は1か所で決めないことをおすすめします。沖縄県はサ高住の登録数が少ないぶん、特養・老健・グループホームまで視野に入れて比べたほうが選択肢が広がります。地域の空き状況は地域包括支援センターやケアマネジャーがいちばんよく知っています。

まとめ

沖縄県は全国でも家賃水準が低い一方、サ高住の登録数が少なく地域も限られます。「安い」より「選べる場所が限られる」ことを前提に探すのが現実的です。

このページで確認した内容を整理します。

  • サ高住の家賃+共益費は中央値60,000円(n=60)。全国43位で、全国中央値より20,700円低い(年間248,400円の差)
  • 食事の対価まで含めた合計は中央値100,700円(全国131,000円)
  • 7万円未満が78.3%、15万円以上の登録は0件
  • 相場を出せたのは5市町だけ。サ高住の登録がある市町村も17にとどまる
  • 厚労省データでは県内301件。最多はグループホーム116件

費用が抑えられる地域であることは確かですが、選択肢の数そのものが限られる点は本土と大きく違います。候補地域を広めにとり、施設の種類も限定せずに探すこと。そして数字は出発点として使い、最終的な判断は見学と、地域の事情を知る専門職への相談で固めることをおすすめします。

このページのデータについて(出典と制約)

使ったのは公的なオープンデータのみです。当サイトには監修者がいないため、代わりにデータの出所・取得日・集計方法・限界をすべて明示しています。
SOURCE このページの数値は、次の2つの公的データを当サイトが集計したものです。
・厚生労働省「介護サービス情報公表システム」オープンデータ(CC BY 4.0)/2026年6月末時点のデータを2026年8月11日に取得
・サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム(国土交通省)登録データ/2026年6月末時点(登録データ2026年6月版)を2026年8月11日に取得
※国土交通省のサ高住登録データについては、二次利用の条件を一次情報で確認中のため、ライセンス名は記載していません。出典元の名称のみを明示しています。
※金額はいずれも登録・公表されている届出値であり、実際の契約額・請求額を保証するものではありません。

数字を読むときの前提

  • サ高住の月額は「家賃の代表値+共益費の代表値」。代表値は最低額と最高額の単純平均で、戸数による重み付けはしていません
  • 25/75パーセンタイルは線形補間で算出しています
  • 母数が5件未満の市町村は金額を出していません
  • 家賃の記載に極端な値がある住宅は全国で9件除外しています
  • 厚生労働省データと国土交通省データは実体が重複するため合算していません
  • 定員は「公表している施設だけの合計」です

データは2026年6月末時点です。開設・廃止や料金改定は随時行われるため、最新の状況は各施設・各自治体にご確認ください。個別の制度適用や入居可否の判断は、市町村の介護保険担当窓口・福祉事務所・地域包括支援センターなど専門の窓口にご相談ください。

よくある質問

沖縄県のサービス付き高齢者向け住宅の家賃相場はいくらですか?

国土交通省の登録データ(2026年6月末時点)を当サイトが集計したところ、沖縄県内60件の家賃+共益費は中央値60,000円でした(25パーセンタイル49,875円/75パーセンタイル66,074円)。全国の中央値80,700円より20,700円低く、47都道府県で43番目です。介護サービス費・食費・水道光熱費は含まれていません。

沖縄は本当に全国で安いほうなのですか?

当サイトの集計では、沖縄県の中央値60,000円は全国の25パーセンタイル66,000円を下回ります。7万円未満の住宅が県内の78.3%を占め、15万円以上の登録は0件でした。ただし水道光熱費や離島との交通費など、家賃以外の費用は別に考える必要があります。

那覇市の相場はどれくらいですか?

那覇市のサ高住12件の家賃+共益費は中央値63,500円(25パーセンタイル51,000円/75パーセンタイル88,250円)。県庁所在地でありながら全国の下位4分の1に入る水準ですが、県内では価格の幅が広く、住宅による違いが大きい地域です。

宮古島や石垣島でも施設は探せますか?

厚生労働省のデータでは宮古島市に16件、石垣市に13件の介護施設があります。一方でサ高住の登録は数件しかなく、相場を算出できる母数に達していません。離島では特養・老健・グループホームが中心の選択肢になります。

相場が載っていない市町村があるのはなぜですか?

サ高住の登録が5件未満の市町村は、1〜2件の住宅の事情で数字が大きく動くため、あえて金額を出していません。沖縄県ではデータに登場する34市町村のうちサ高住の登録があるのが17市町村、相場を算出できたのが5市町です。

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